綺麗になること

綺麗になりたい！そう思うのは悪いことではありません。
事実、お手入れの方法を変えたり、メイクをかえたことで、自分自身に「自信」がついて、「人生が変わった」人はいくらでもいます。
「綺麗になった」という自覚がさらに本人を輝かせるのです。
どんな年齢であろうと、綺麗になろうとする気持ちは恥ずべきものではありません。

ここで大切なのは、体だけでなく、心も綺麗にならないと意味がない、ということです。
見た目の美しさだけを追い求めていても、人から好かれる「美しさ」にはなりません。
※ただ、「見た目を気にするな」というのは無理な話なので、見た目を美しくする努力は決して無駄ではありません。
また、悲しいことに人間には「時」に抗う力がありません。
老い、年齢により失われる美は、どんな生命にも等しく与えられた宿命です。
当然、アンチエイジングによって「時の針の進行」を抑える事はできます。
でも、50歳・60歳の人間が10代の人間と見間違うような…というのは無理です…。
そこで恐怖を感じるのは、「外見の美しさ」だけにとらわれているからです。
自分の内面の美しさを育て、穏やかに年をとっていける、これが究極の「綺麗」だと私は思います。

女性として生まれたからには、「外見の美しさ」と「内面の美しさ」に貪欲になりましょう。
自分を磨くことにお金をケチってはいけません。

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