当該固体は、元々アサシンの一員であった。当管理局は、これに禁獣を提供し、その力を測定した。禁獣とはギア技術から派生した寄生生物の一種であり、素体を源泉とするのではなく、単純に寄生する点が異なる。 |
当該固体はその力を持って頭領に成り上がり、のちに第二次聖騎士団団員選考武道会に出場。それ以降、行方が不明となっている。 |
選考武道会を通じ、禁獣のデータ取得には成功した。当該固体の追跡失敗は問題であるが、致命的ではない。 |
当該固体は禁獣に意識を奪われたか、あるいは単に死亡したと考えられる。後者はもとより、前者の場合も、問題はない。禁獣には寿命が設定されているためである。 |
また固体の失踪に伴い、リーダーを失ったアサシン組織も、弱体化している。 |
これらの点を勘案し、当該固体の危険度はCとする。 |
RiskRating : C |